研究者の方へ
モニタリング・データマネジメント・監査
モニタリング
モニタリングは、研究の質と信頼性を確保し、研究対象者の安全の保持や人権を保護する目的で研究が適切に行われているかを確認するための品質管理活動です。
GCP下で行われる「医師主導治験」、臨床研究法下で行われる「特定臨床研究」、人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針下で行われる「侵襲(軽微な侵襲を除く)を伴う介入研究」のいずれの研究においても、モニタリングの実施が必須となっています。
モニタリングの実施体制については、コンサルテーション時にご相談ください。
診療科内でモニタリングを実施する際は、下記コンテンツを参考にしてください。
★【特定臨床研究】モニタリング手順書テンプレート(単施設)
★【特定臨床研究】モニタリング手順書テンプレート(多施設)
★【介入等研究】モニタリング手順書テンプレート(単施設)
モニタリングに関する質問、初回モニタリング時の立会い希望については、下記までご連絡ください。
臨床研究推進センター
研究者主導試験推進部門 モニタリング室
E-mail: Utokyo-monitoring@umin.ac.jp
内線:34365
外部の方によるモニタリング・監査申込手順
臨床研究(治験を除く※)において、モニタリングまたは監査として、直接閲覧(SDV:Source Data Verification)を実施する場合、以下の①または②の状況により、手順が異なります。
診療端末を利用する場合は、事前に利用者IDの取得が必要です。
臨床研究推進センターでは、利用者IDの申込窓口とID発行の申請を行っています。
- ■ 申込から発行までの期間:約1週間
- ■ IDの有効期間:発行日~毎年度末(3/31)
- ※ 4/1以降の利用は、継続申請が必要です。
臨床研究推進センターでは、SDV用に診療端末を用意しておりますので、希望があれば利用可能です。
ただし、台数には限りがありますので希望日に必ず使用できることはお約束できません。
- ■ 場所:中央診療棟Ⅱ6F 臨床研究推進センター内のモニタリング室
- ■ 場所の広さ:1~2名程度のスペース/区画
- ■ 利用時間:9:00~16:00
データマネジメント
データマネジメントは、収集されるデータの質(結果の信頼性)を確保するためにデータの品質保証や品質基準を向上させるための活動です。モニタリングと同様に「医師主導治験」 「特定臨床研究」 「介入等研究」のいずれの研究でも必須となっています。
主な業務内容:登録、計画書作成支援、症例報告書(CRF)作成支援、データベース構築、データクリーニング、データ固定、解析用データセット作成
支援業務については、ガイダンス・コンサルテーション時にご相談ください。
診療科内でデータマネジメントを実施する際は、下記コンテンツを参考にしてください。
★症例報告書 治療期間 サンプル(特定臨床研究、介入等研究)
★症例報告書 併用薬 サンプル(特定臨床研究、介入等研究)
★症例報告書 有害事象 サンプル(特定臨床研究、介入等研究)
データマネジメントに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
臨床研究推進センター
研究者主導試験推進部門 データサイエンス室 データ管理ユニット
E-mail: crescent-dm@umin.ac.jp
内線:38667
監 査
監査についての詳細、お問い合わせは臨床研究ガバナンス部へご連絡ください。
★臨床研究ガバナンス部 ホームページ